びじゅチューン!『睡蓮ノート』のモデル(元ネタ)作品は?
クロード・モネ『睡蓮』解説
作品:睡蓮
作者:クロード・モネ
所蔵:国立西洋美術館(東京・上野)
びじゅチューン!『睡蓮ノート』のモデル(元ネタ)になった美術作品は、印象派を代表するフランスの画家クロード・モネによる油彩画『睡蓮』。
モネは多くの睡蓮池の絵画を制作していますが、びじゅチューン!『睡蓮ノート』のモデルになっているのは、国立西洋美術館(東京・上野)が所蔵する『睡蓮』です。
印象派の巨匠 クロード・モネ
王立美術アカデミーが権威を持ち、国家主催のサロン(公募展)の審査基準もアカデミスム重視だった時代のフランスで、モネは印象派という名前が生まれるきっかけにもなった『印象・日の出』を発表。アカデミスムの模範的な作品と違いすぎる斬新な風景画は賛否(主に否)を巻き起こしました。
印象派のモネは生涯を通し、光の変化を表現することにこだわり続け、そのこだわりようは晩年にフランス北部のジヴェルニーの家に庭と池をこしらえるほどの徹底ぶりでした。
びじゅチューン!『睡蓮ノート』解説・登場人物
『睡蓮ノート』あらすじ解説
びじゅチューン!『睡蓮ノート』の主人公は、『ツタンカーmail』『プロポーズはラスコーの洞窟で』『デンタルクリニック死の島』でもお馴染みのさゆりさん。
5時間目の古文の時間に睡蓮ノートを開いたさゆりさんは、行の途中に睡蓮が浮かぶノートを見つめながら、クラスメイトとの別れの日を想像し、自分の気持ちを睡蓮ノートに書いて沈めます。
まだまだ古文の授業中。池のなかを覗きたくなったさゆりさんは、ボッティチェリ高校の友人であるヴィーナス委員長とさーちゃんを誘って睡蓮ノートにダイビング。カラフルで少しさびしくもある池の底に立ち、3人で記念撮影すると、さゆりさんは友人への変わらない気持ちを睡蓮ノートに書いて沈めました。
『睡蓮ノート』歌詞係・登場人物
びじゅチューン!『睡蓮ノート』の歌詞係は、『睡蓮』の作者クロード・モネが担当しています。
主人公さゆりさんのクラスメイトは、『委員長はヴィーナス』『プリマヴェーラに家庭訪問』のヴィーナス委員長、『転校しないで五絃琵琶』『サグラダ・編みリア』『ひそひそと、秘儀の間で』のさーちゃん。3人はボッティチェリ高校付属中学校の文化祭で『土偶迷路』に挑戦するなど学外でも仲良しのクラスメイトです。
古文の授業を行っているのは『ひそひそと、秘儀の間で』『鶴下ウェイ』の国語の先生。登場するたびヘアスタイルが進化していて目が離せません。
先生とクラスメイトたちの髪型が個性的すぎて毎朝セットが大変そうです
びじゅチューン!『睡蓮ノート』収録DVD BOOK
びじゅチューン!『睡蓮ノート』は、びじゅチューン!DVD BOOK4巻・第13話に収録されています。
『睡蓮ノート』放送データ・作者・動画
放送局:NHK Eテレ(教育テレビ)
初回放送日:2018年1月30日
作者:井上涼(作詞・作曲・歌・アニメーション)
歌詞:掲載サイト無(動画内の歌詞をご確認ください)
動画:YouTube、どーがレージ
2013年放送びじゅチューン!作品
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