竜田川にフタをする-びじゅチューン!作品解説・モデル(元ネタ)・動画

びじゅチューン!『竜田川にフタをする』のモデル(元ネタ)作品は?

0尾形乾山『色絵竜田川文透彫反鉢』岡田美術館

尾形乾山『色絵竜田川文透彫反鉢』岡田美術館 by文化遺産オンライン

尾形乾山『色絵竜田川文透彫反鉢』解説

作品名:色絵竜田川文透彫反鉢
作者名:尾形乾山
制作年:江戸時代・18世紀
所蔵先:岡田美術館
指定:重要文化財

びじゅチューン!竜田川にフタをする』のモデル(元ネタ)になった美術作品は、尾形乾山作『色絵竜田川文透彫反鉢』。国の重要文化財に指定されています。

江戸時代に尾形乾山が作った器『色絵竜田川文透彫反鉢』は、美しい紅葉と葉の間の透かし彫りが特徴で、器のなかには竜田川の水流が描かれています。器の縁も葉の形に沿っていることから器が映し出す影までもが美しい作品です。

『色絵竜田川文透彫反鉢』を所蔵する岡田美術館の公式Youtubeチャンネルでは、色絵竜田川文透彫反鉢を様々な角度から見られるほか、学芸員の方による作品解説を聞くことができます。

紅葉の名所 竜田川

奈良県にある竜田川は古くから紅葉の名所として知られ、百人一首でも、紅葉した葉が竜田川を真っ赤に染める様子が

千早ぶる 神代もきかず 龍田川
からくれなゐに 水くくるとは

と詠われています(在原業平朝臣・17番)。この歌は漫画「ちはやふる」にも度々登場しました。

尾形乾山とは

江戸時代生まれの尾形乾山は、色絵藤花文茶壺で知られる陶芸家・野々村仁清から陶芸を学ぶと、草花や鳥をモティーフに素朴な味わいや洗練が調和された作品を作り、徳川時代屈指の陶芸家となりました。紅白梅図屏風八橋蒔絵硯箱などで知られる尾形光琳は尾形乾山の実兄です。

びじゅチューン!『竜田川にフタをする』解説・登場人物

『竜田川にフタをする』あらすじ解説

びじゅチューン!『竜田川にフタをする』の主人公は頭に花輪を被ったドジョウ。

ドジョウは、久しぶりの休日に紅葉を見に行くか、それとも気になるお店にいくか悩み…結局お家でのんびり過ごすことに。

紅葉が見ごろとのテレビニュースを眺めながら、お家にある竜田川の鉢(竜田川文透彫反鉢)のまわりをぐるっと回り、鉢の様子を観察するドジョウ。竜田川の鉢にはカラフルな紅葉だけでなく、透かしもあることに気づいたドジョウは、蓋を背負って鉢の中へ入ると、外の光が鉢に差し込む様子を見つめながらそのまま熟睡してしまいました。

ドジョウが目を覚ますとすっかり日は暮れていて、何もしない休日も終わりを迎えそうな雰囲気。テレビではライトアップされた紅葉の中継が放送されています。

ドジョウは鉢に潜ってアウトドア気分を楽しむことに。竜田川鉢に電球を仕込んで蓋をすると、昼間と逆に鉢から暗い部屋に向けて透かし彫りから漏れた光が拡散します。その幻想的な美しさは自分がどこにいるのか忘れてしまうほどです。

『竜田川にフタをする』歌詞係・登場人物

びじゅチューン!『竜田川にフタをする』の歌詞係は『色絵竜田川文透彫反鉢』の作者・尾形乾山。

メインキャラクターのドジョウが頭に乗せている花輪は『オフィーリア、まだまだ』でオフィーリアからプレゼントされたもの。ドジョウは『敢えて湖畔』の水中を泳いでいたり、『指揮者が手』のオーケストラでクラリネットを演奏したりもしています。

自宅でゴロゴロするドジョウが見ているテレビ画面に映るのは、『続いては、信貴山の石橋さ~ん』『検証・モネの筆』でも大活躍の石橋リポーター。石橋さんは『住んでます、八橋蒔絵硯箱』では新聞記者を務めていました。

びじゅチューン!『竜田川にフタをする』収録DVD BOOK

びじゅチューン!『竜田川にフタをする』は、びじゅチューン!DVD BOOK6巻・第14話に収録されています。

『竜田川にフタをする』放送データ・作者・動画

放送局:NHK Eテレ(教育テレビ)
初回放送日:2020年10月28日
作者:井上涼(作詞・作曲・歌・アニメーション)
歌詞:掲載サイト無(動画内の歌詞をご確認ください)
動画:YouTubeどーがレージ


びじゅチューン!全作品一覧

2013年放送びじゅチューン!作品
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