住んでます八橋蒔絵硯箱-びじゅチューン解説・モデル作品・動画

びじゅチューン!『住んでます八橋蒔絵硯箱』のモデル(元ネタ)作品は?

『八橋蒔絵螺鈿硯箱』尾形光琳

作品:八橋蒔絵螺鈿硯箱
作者:尾形光琳
所蔵:東京国立博物館
指定:国宝

びじゅチューン!住んでます八橋蒔絵硯箱』のモデル(元ネタ)になった美術作品は、琳派を代表する江戸中期の絵師・尾形光琳による硯箱『八橋蒔絵螺鈿硯箱』。

「唐衣(からころも)着つつなれにしつましあればはるばる来ぬる旅をしぞ思ふ」で有名な伊勢物語の1話を主題に燕子花や板橋がデザインされており、2段重ねの下段の紙入れには金の波模様が施されています。

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蒔絵とは漆塗りの上に更に漆で柄を描き、乾かないうちに金粉や銀粉を撒く技法のこと。螺鈿とは貝の内側のキラキラした部分を文様の形に薄く切り取り、木や漆地に貼ったりはめこんだりする技法のことです。八橋蒔絵螺鈿硯箱はこの2つの技法を巧みに用いて制作されています。

尾形光琳は硯箱のような工芸品だけでなく、『紅白梅図屏風』や『燕子花図』など屏風絵でも多くの名品を残しました。

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びじゅチューン!『住んでます八橋蒔絵硯箱』解説・登場人物

びじゅチューン!住んでます八橋蒔絵硯箱』では、八橋蒔絵螺鈿硯箱のなかに宮本さんという男性がお住まい。

男爵のような佇まいの宮本さんは取材に来た「わが街新聞」の女性記者を黒と金の硯箱のなかへと案内しますが、途中、光る螺鈿の花に触ろうとする女性記者を厳しく注意。実は宮本さん、ご近所では気難しいことで有名な方なのでした。

硯箱のなかは機能的な2階建てで、階下は金色に輝く波のプール。ひと通り硯箱のなかの案内を終えた宮本さんは、必死に取材メモを取る女性記者をつまみ出すと、一人「唐衣よ…」と呟きます。別々に暮らす奥さんのことを想ってでしょうか。

ちなみに宮本さんはコロッセオハットのふみちゃんとご夫婦(現在別居中)。夫婦一緒に『鮭ミラーボール』や『曜変天目ディスコ』のダンスフロアで踊ったり、『特急 三日月宗近』でお出かけしたり、別居しつつも仲良くやっているようです。

「わが街新聞vol.10」によると宮本さん宅を取材した女性記者は写真撮影を忘れてしまったそう

『住んでます八橋蒔絵硯箱』放送データ・作者・歌詞・動画

放送局:NHK Eテレ(教育テレビ)
初回放送日:2014年7月6日
作者:井上涼(作詞・作曲・歌・アニメーション)
歌詞:住んでます八橋蒔絵硯箱
動画:YouTubeどーがレージ

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