びじゅチューン!『敢えて湖畔』のモデル(元ネタ)作品は?
『湖畔』黒田清輝
作品:湖畔
作者:黒田清輝
所蔵:黒田記念館
指定:重要文化財
びじゅチューン!『敢えて湖畔』のモデル(元ネタ)になった美術作品は、日本近代洋画の父・黒田清輝の油彩画『湖畔』です。

びじゅチューン!ーアニメとモデル(元ネタ)の解説と全作品一覧
NHK・Eテレで放送中の人気美術番組「びじゅチューン!」の紹介、全作品一覧、各放送回のアニメとモデル(元ネタ)の解説・歌詞・動画をまとめました。
『湖畔』に描かれているモデルの女性は、後に黒田清輝の妻となる照子夫人。箱根の芦ノ湖に出かけた際に描かれたもので、日本の夏のしっとりとした空気の湿潤さを淡い色調で表現した『湖畔』は、黒田清輝の代表作として広く知られ、国の重要文化財にも指定されています。
びじゅチューン!『敢えて湖畔』解説・登場人物
びじゅチューン!『敢えて湖畔』の主人公は上下スウェット姿で眼鏡をかけた女性。
「気の進まないことをやってみるのってどうだろう?」「たとえば浴衣を着て湖畔を散歩するとか」という思い付きを実際に試して検証してみることに。めがねを外し、髪を結い、浴衣を着ると水面が揺れる湖に向かって歩き出します。
すれ違う人に横目でチラッと見られて恥ずかしくなり、ちょっと後悔したりもしつつ、湖畔に到着。湖が「案外似合う」と褒めてくれた気がして、嬉しくなった女性は湖をバックにスマホを構えて自撮り。検証の結論は「気の進まないこともやってみるとNEW NEW NEW」でした。
女性が湖に到着したとき水中を歩いているのは、『オフィーリア、まだまだ』『指揮者が手』のなまずです。
『敢えて湖畔』放送データ・作者・動画
放送局:NHK Eテレ(教育テレビ)
初回放送日:2016年2月28日
作者:井上涼(作詞・作曲・歌・アニメーション)
歌詞:掲載サイト無(動画内の歌詞をご確認ください)
動画:YouTube、どーがレージ