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月曜日モンスター-びじゅチューン作品解説・モデル(元ネタ)・動画

びじゅチューン!『月曜日モンスター』のモデル(元ネタ)作品は?

ジョルジュ・スーラ『グランド・ジャット島の日曜日の午後』解説

作品:グランド・ジャット島の日曜日の午後
作者:ジョルジュ・スーラ
所蔵:シカゴ美術館

びじゅチューン!月曜日モンスター』のモデル(元ネタ)になった美術作品は、新印象派を代表するジョルジュ・スーラによる油彩画『グランド・ジャット島の日曜日の午後』。現在はシカゴ美術館が所蔵しています。

グランド・ジャット島とはパリのセーヌ川の中州のこと。スーラ作『グランド・ジャット島の日曜日の午後』には日曜日の午後を思い思いのスタイルで楽しむ人々が描かれています。

印象派より科学的・理論的な絵画を追求したジョルジュ・スーラら新印象派の画家は、小さな色の粒をポツポツと並べる点描により画面を構成しました。

びじゅチューン!『月曜日モンスター』解説・登場人物

『月曜日モンスター』あらすじ解説

点描のグランド・ジャット島には粒々がいっぱい

点描のグランド・ジャット島には小さな粒々がいっぱい

びじゅチューン!『月曜日モンスター』では、グランド・ジャット島の一部を大きく覆う影を月曜日の憂鬱に例えて表現しています。

日曜日のグランド・ジャット島に遊びに来たのは、『お局のモナ・リザさん』でお局さんからスカート丈だけがプライドだと嫌味を飛ばされ、傘を貸してもらっていたジョコンダ商社の女性社員さん。

晴天のグランド・ジャット島なのに、背後に暗い月曜日の影を感じた女性社員さんは、「S・E・U・R・A・T(スーラ)」のハンドサインで「これで終わりなんて認めない」と俄然闘う姿勢。小さな女の子から「月曜を小さく砕いて潰せばいい」と聞いた女性社員さんは、小さな粒々でできている月曜日のモンスターをヒールで少しずつ潰し、これで月曜日を迎える憂鬱を倒せると少し気が楽になるのでした。

『月曜日モンスター』歌詞係・登場人物

びじゅチューン!『月曜日モンスター』の歌詞係は、『グランド・ジャット島の日曜日の午後』の作者ジョルジュ・スーラが担当。

主人公の女性社員は、びじゅチューン!でお馴染みのジョコンダ商社にお勤めで、ふだんは『写楽式洗顔』の江戸兵衛さんと同じフロアで働き、『何にでも牛乳を注ぐ女』と同じ社食でランチをしています。『窓ごしの孔雀明王』ではジョコンダ商社のNEW制服デザイナーに抜擢され、『特急三日月宗近』に乗車していた女性社員とコンビで奮闘する姿を見せてくれました。

主人公の女性社員さんは『ダンス寿司』で同僚たちとお寿司を楽しんでいます。辛いことばかりの職場というわけではなさそうでよかったです。

びじゅチューン!『月曜日モンスター』収録DVD BOOK

びじゅチューン!『月曜日モンスター』は、びじゅチューン!DVD BOOK3巻・第07話に収録されています。

『月曜日モンスター』放送データ・作者・動画

放送局:NHK Eテレ(教育テレビ)
初回放送日:2016年3月13日
作者:井上涼(作詞・作曲・歌・アニメーション)
歌詞:掲載サイト無(動画内の歌詞をご確認ください)
動画:YouTubeどーがレージ


びじゅチューン!全作品一覧

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