紅白梅図屏風グラフ－びじゅチューン！モデル・作品解説・動画・歌詞

びじゅチューン！『紅白梅図屏風グラフ』のモデル（元ネタ）作品は？
1. 尾形光琳『紅白梅図屏風』解説
びじゅチューン！『紅白梅図屏風グラフ』解説・登場人物
1. 『紅白梅図屏風グラフ』あらすじ解説
2. 『紅白梅図屏風グラフ』歌詞係・登場人物
びじゅチューン！『紅白梅図屏風グラフ』収録DVD BOOK
『紅白梅図屏風グラフ』放送データ・作者・歌詞・動画

びじゅチューン！『紅白梅図屏風グラフ』のモデル（元ネタ）作品は？

尾形光琳『紅白梅図屏風』解説

作品：紅白梅図屏風
作者：尾形光琳
所蔵：MOA美術館（静岡）
指定：国宝

びじゅチューン！『紅白梅図屏風グラフ』のモデル（元ネタ）になった美術作品は、江戸中期の絵師・尾形光琳による屏風絵『紅白梅図屏風』です。

『紅白梅図屏風』の中央を銀（黒）の川で区切り、左に白梅の老木、右に紅梅の若木を配置したシンプルで大胆な構図は尾形光琳の巧みな計算によるもの。老木の幹をあえて画面の外に排除し、枝ぶりで躍動感を表現しており、金箔の上に写実的な梅と流水紋の川を組み合わせたデザインは、琳派を代表する傑作に挙げられます。

尾形光琳『燕子花図』

琳派の芸術家として活躍した尾形光琳は、『紅白梅図』や『燕子花図』をはじめとする屏風絵だけでなく、びじゅチューン！『住んでます八橋蒔絵硯箱』の硯箱など工芸品も残しました。

びじゅチューン！『紅白梅図屏風グラフ』解説・登場人物

『紅白梅図屏風グラフ』あらすじ解説

びじゅチューン！『紅白梅図屏風グラフ』では、アイドル歌手・梅あゆみの半生を紅白梅図を折れ線グラフに例え、人生の浮き沈みを表現。

白梅アイドルとしてスタートした10代の梅あゆみは、ヒット曲を出し上々かと思いきやアッという間に転落。20代のテクノ路線でV字回復を果たしますが30代で再び鳴かず飛ばずの真っ黒リバーに落とされます。ヘコたれない梅あゆみは、40代で紅梅レディとして再デビュー。浮き沈みが激しいアイドル半生のなかで、梅あゆみはシングル11枚とアルバム2枚を発表しました。

『紅白梅図屏風グラフ』歌詞係・登場人物

びじゅチューン！『紅白梅図屏風グラフ』の歌詞係は、『紅白梅図屏風』の作者・尾形光琳が担当。

『夏野菜たちのランウェイ』でミラノのファッションショーにも出没するなど、アイドルに返り咲いてから順調に活動している梅あゆみにはファンが多く、『平熱でうらめしや』の姉が「梅あゆみ物語」に夢中になっていたり、『便利だわブロードウェイ・ブギウギ』の主人公まやが梅あゆみの歌を聴いていたりします。『1500年のオーディション』のデューラーは、梅あゆみのカレンダーを部屋に飾り、梅あゆみの撮影にエキストラ参加も果たしました。

『アルノルフィーニ夫妻のベルト防衛戦』ではボクシングの試合でレフェリーを務めるなど、ますます活躍の場を広げてているようです。