びじゅチューン!『続いては、信貴山の石橋さ~ん』のモデル(元ネタ)作品は?
国宝『信貴山縁起絵巻(朝護孫子寺)』解説
作品名:信貴山縁起絵巻
作者名:不明
制作年:平安時代末・12世紀後半
所蔵先:朝護孫子寺(奈良)
指定:国宝
びじゅチューン!『続いては、信貴山の石橋さ~ん』のモデル(元ネタ)になった美術作品は、『信貴山縁起絵巻』。
源氏物語絵巻・鳥獣人物戯画・伴大納言絵詞と並び日本四大絵巻に数えられる朝護孫子寺所蔵の絵巻で国宝に指定されています。
山崎長者の巻・延喜加持の巻・尼公の巻の3巻合わせて36メートルもの長さがある『信貴山縁起絵巻』には、信貴山で修行する命蓮上人が不思議な法力を使って起こした様々な説話が描かれています。
びじゅチューン!『続いては、信貴山の石橋さ~ん』解説・登場人物
『続いては、信貴山の石橋さ~ん』あらすじ解説
びじゅチューン!『続いては、信貴山の石橋さ~ん』では、テレビのスタジオからレポートを振られた石橋レポーターが、信貴山のふもとで「どローカルレポート」をライブ中継します。
鉢に持ち上げられた蔵が山に飛んで行ったり、蔵の中のお米を元の場所まで飛ばして返したり、目の前で起こるあり得ない出来事をレポートし、そのたびに全力疾走する石橋レポーター。
飛んで行った米俵を先回りして待ち構え、勢いよく突っ込んでくる米俵を華麗にかわすと、石橋レポーターは勢い余って空へと飛び出してながら中継をスタジオに返しました。
ちなみに石橋レポーターは「どこでも寝られるのが自慢」「いろんなお家に行ってみたい」「めがねは400個所有」とのこと。
『続いては、信貴山の石橋さ~ん』歌詞係・登場人物
びじゅチューン!『続いては、信貴山の石橋さ~ん』の歌詞係は、信貴山縁起絵巻の尼公の巻に登場する命蓮上人の姉・尼公。
主人公の石橋さんは、『竜田川にフタをする』でも紅葉のテレビ中継を行っていたことから、現在はレギュラーとして「どローカルレポート」のレポーターをされているようです。2022年8月初放送の『検証・モネの筆』ではスタジオで番組の1コーナーの進行を任されています。石橋さんは以前は「わが街新聞」の新聞記者として『住んでます、八橋蒔絵硯箱』の取材活動も行っていました。
BT news(びじゅチューン!ニュース)のスタジオから中継先の石橋レポーターに振ったのは『ナルキッソス天気予報』のコンビ。左の男性は『見返りすぎてほぼドリル』で立ち美人に見初められ色男たジョセフです。
びじゅチューン!『続いては、信貴山の石橋さ~ん』収録DVD BOOK
びじゅチューン!『続いては、信貴山の石橋さ~ん』は、びじゅチューン!DVD BOOK6巻・第16話に収録されています。
『続いては、信貴山の石橋さ~ん』放送データ・作者・動画
放送局:NHK Eテレ(教育テレビ)
初回放送日:2020年12月31日
作者:井上涼(作詞・作曲・歌・アニメーション)
歌詞:掲載サイト無(動画内の歌詞をご確認ください)
動画:YouTube、どーがレージ
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