龍虎旅館-びじゅチューン!作品解説・モデル(元ネタ)・動画まとめ

びじゅチューン!『龍虎旅館』のモデル(元ネタ)作品は?

龍虎旅館_長沢芦雪『龍図・虎図』

『龍図虎図襖(龍図と虎図)』長沢芦雪

作品:龍図襖・虎図襖(龍図と虎図)
作者:長沢芦雪
所蔵:錦江山無量寺・串本応挙芦雪館蔵無量寺(和歌山)
指定:重要文化財

びじゅチューン!龍虎旅館』のモデル(元ネタ)になった美術作品は、長沢芦雪が手がけた和歌山・無量寺の襖絵『龍図襖・虎図襖(龍図と虎図)』。

びじゅチューン!とは?アニメとモデル(元ネタ)の解説 全作品一覧
NHK・Eテレで放送中の人気美術番組「びじゅチューン!」の紹介、全作品一覧、各放送回のアニメとモデル(元ネタ)の解説・歌詞・動画をまとめました。

重要文化財である龍図襖・虎図襖は、睨みを利かせ勢いのある龍と襖の高さいっぱいに描かれ今にも飛び出してきそうな虎がそれぞれ6枚の襖に描かれており、現在は無量寺の境内にある美術館・串本応挙芦雪館に収蔵されています。もともと龍図襖・虎図襖が設置されていた無量寺の本堂には、龍図襖・虎図襖の再製画が展示されているそうです。

長沢芦雪は、びじゅチューン!『平熱でうらめしや』でお馴染みの『幽霊図(お雪の幻)』を描いた絵師・円山応挙の弟子でもありました。

びじゅチューン!『龍虎旅館』解説・登場人物

無量寺に10ヶ月ほど滞在した長沢芦雪は、龍図襖・虎図襖のほかにも何点かの襖絵や掛軸を描いており、「布袋・雀・犬図」のネズミ、「薔薇図」の猫、「猿図」の猿は、びじゅチューン!『龍虎旅館』にも登場。

芦雪作品 の中の動物たち 左から「布袋・雀・犬図」「薔薇図」「猿図」より

襖絵の「顔の圧力」を感じたところから発想されたという『龍虎旅館』は、龍と虎がダブル女将として働く旅館が舞台。向かい合い睨みあう龍と虎は、旅館のお客さんが食事をしている最中に「自分が出した料理のほうがお好みでしょう?」とお客さんに迫ってくるほどバッチバチのライバルです。しかし、高めあう同士でもある龍と虎は、龍は頭にバンダナを巻いてお風呂掃除、虎は襖を閉じて薪割りと繁忙期の役割分担も万全!おかげで龍虎旅館は連日満室の大繁盛でした。

龍虎旅館の温泉で猿たちと一緒にお湯に浸かっているのは、『鮭ミラーボール』や『電気さえあれば』で踊り、『エスパーカフェ』でモーニングを食べ、『民衆を温泉に導く自由の女神』で秘湯に現れたうさぎです。

芦雪が描いたコロコロのワンコも可愛くて好きです

『龍虎旅館』放送データ・作者・動画

放送局:NHK Eテレ(教育テレビ)
初回放送日:2019年2月27日
作者:井上涼(作詞・作曲・歌・アニメーション)
歌詞:掲載サイト無(動画内の歌詞をご確認ください)
動画:YouTubeどーがレージ

びじゅチューン!全作品一覧

2013年のびじゅチューン!作品
2014年のびじゅチューン!作品
2015年のびじゅチューン!作品
2016年のびじゅチューン!作品
2017年のびじゅチューン!作品
2018年のびじゅチューン!作品
2019年のびじゅチューン!作品