ラス・メニーナス、開演前-びじゅチューン作品解説・モデル・動画

びじゅチューン!『ラス・メニーナス、開演前』のモデル(元ネタ)作品は?

ラス・メニーナス、開演前_ディエゴ・ベラスケス

『ラス・メニーナス』ベラスケス

作品:ラス・メニーナス
作者:ディエゴ・ベラスケス
所蔵:プラド美術館

ディエゴ・ベラスケスの生涯と代表作・主要作品一覧
ディエゴ・ベラスケスはスペインで活躍した宮廷画家でありヨーロッパの絵画史上最大の肖像画家のひとりにも数えられるバロック美術の巨匠です。ベラスケスの代表作に『ラス・メニーナス』『ブレダの開城』『教皇インノケンティウス10世』『鏡のヴィーナス』などがあります。ベラスケスはフェリペ4世や王族関係者、侍女や道化などスペイン王宮に住まう人々の肖像画も多く手がけました。

びじゅチューン!ラス・メニーナス、開演前』のモデル(元ネタ)になった美術作品は、バロック美術を代表するスペインの宮廷画家ディエゴ・ベラスケスによる油彩画『ラス・メニーナス』。

びじゅチューン!ーアニメとモデル(元ネタ)の解説と全作品一覧
NHK・Eテレで放送中の人気美術番組「びじゅチューン!」の紹介、全作品一覧、各放送回のアニメとモデル(元ネタ)の解説・歌詞・動画をまとめました。

ラス・メニーナスとは宮廷の侍女たちのことで、ベラスケス作『ラス・メニーナス』には、スペインの王女マルガリータを中心に、マルガリータ王女に使える侍女や慰め者、絵画制作中のベラスケスなどが描かれています。

ベラスケスによるマルガリータ王女の肖像

ベラスケスはマルガリータ王女の肖像画を何枚も描いていますが、これはマルガリータ王女の父・フェリペ4世がマルガリータ王女と神聖ローマ皇帝レオポルト1世を政略結婚させるため。マルガリータ王女の肖像画は現代でいう「お見合い写真」としての役割も果たしました。

びじゅチューン!『ラス・メニーナス、開演前』解説・登場人物

びじゅチューン!『ラス・メニーナス、開演前』には、ラス・メニーナスに描かれている全員が登場。

絵画を制作するベラスケスや裏方が慌しく走り回る舞台袖で、マルガリータ王女、侍女のマリア・アウグスティーナとイサベル・ベラスコ、慰め者のマリア・バルボラの4人がステージに立つ前の緊張を味わっていると、「あなた方の実力を客席で拝ませてもらう」とプロデューサーが更なるプレッシャーをかけてきます。

幕が上がり、ステージに上がった4人はプロフェッショナルとして演技を披露。客席も大いに盛り上がりますが、楽屋に来たプロデューサーは「その程度かね、ライトを浴びる資格もない」と。

捨て台詞に負けず、4人は「まだまだこれから」と再び舞台に上がりライトを浴びました。

歌詞係はラス・メニーナスの鏡に映るスペイン国王夫妻が担当。客席には『お局のモナ・リザさん』の姿も。

マリア、イザベル、マリの3人は、後日『人を真似る瓶』の舞台になったフォリー・ベルジェールのバーで乾杯しています。舞台の成功をお祝いしたのかもしれませんね。

『ラス・メニーナス』ディエゴ・ベラスケスの作品解説
『ラス・メニーナス』はバロックの巨匠であるスペインの画家ディエゴ・ベラスケスによる油彩画。『女官たち』『宮廷の侍女たち』とも。1656年に制作された大型の油彩画でスペイン史上最高の名画とも呼ばれるラス・メニーナスは現在スペインのプラド美術館に所蔵されています。

ハプスブルク展、国立西洋美術館にて2020年1月26日まで

『ラス・メニーナス、開演前』放送データ・作者・歌詞・動画

放送局:NHK Eテレ(教育テレビ)
初回放送日:2015年11月8日
作者:井上涼(作詞・作曲・歌・アニメーション)、DJみそしるとMCごはん(うた)
歌詞:ラス・メニーナス
動画:YouTubeどーがレージ

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