びじゅチューン!『最後の晩餐サンバ』のモデル(元ネタ)作品は?
レオナルド・ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』解説
作品:最後の晩餐
作者:レオナルド・ダ・ヴィンチ
所蔵:サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院(イタリア)
びじゅチューン!『最後の晩餐サンバ』のモデル(元ネタ)になった美術作品は、盛期ルネサンスの三大巨匠・レオナルド・ダ・ヴィンチによる壁画『最後の晩餐』。イタリア・サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の壁画です。
ダ・ヴィンチ作『最後の晩餐』は、聖書の有名なエピソードである最後の晩餐が主題になっており、弟子たちと夕食を共にしたキリストが、このなかに裏切り者がいること、自分が磔刑に処される前に弟子たちが逃げ散ることを告げる場面が描かれています。
食堂や馬小屋として使われていた部屋の壁画だった『最後の晩餐』は、作品全体に損傷が及んでおり、ダ・ヴィンチ以外の人間による加筆も行われていることから、1977年から1999年5月28日にかけ大規模な修復(洗浄)作業が行われました。
びじゅチューン!『最後の晩餐サンバ』解説・登場人物
『最後の晩餐サンバ』あらすじ解説
びじゅチューン!『最後の晩餐サンバ』は、晩餐の席で「このなかに裏切り者がいる」とマイクを握り歌いだしたキリストが、なぜかそのままサンバの頭飾りをつけて踊り始る場面からスタート。
「みんなそれぞれ事情がある」「明日のことは明日から」とみんなでワインで乾杯することを提案したキリストは弟子と一緒に最後の晩餐サンバへ。
キリストの歌には続きがあり、キリストを銀貨30枚で売った裏切り者のユダには「大安売りだな」、けんかっ早いペテロには「物騒だから刃物をしまえ」、寝ているヨハネやキリストを疑う大ヤコブには呆れ顔を見せ、「みんな好き放題で疲れちゃう」と歌でこぼしたキリストは弟子と共に再びサンバを踊るのでした。
『最後の晩餐サンバ』歌詞係・登場人物
びじゅチューン!『最後の晩餐サンバ』の歌詞係は、『最後の晩餐』の作者レオナルド・ダ・ヴィンチが担当しています。
それぞれのキャラがダ・ヴィンチ『最後の晩餐』の特徴をよく捉えています
『最後の晩餐サンバ』放送データ・作者・動画
放送局:NHK Eテレ(教育テレビ)
初回放送日:2014年12月21日
再放送:無
作者:井上涼(作詞・作曲・歌・アニメーション)
歌詞:掲載サイト無
動画:公式動画(YouTube、どーがレージ)ともに無
びじゅチューン!DVD BOOK未収録作品。唯一動画を視聴することができたNHKびじゅチューン!公式サイトからも動画が削除されてしまい、『あしゅらコーラス』『ファッショニスタ大仏』に続きお蔵入り3作目となってしまいました。
2013年放送びじゅチューン!作品
2014年放送びじゅチューン!作品
2015年放送びじゅチューン!作品
2016年放送びじゅチューン!作品
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