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あしゅらコーラス-びじゅチューン作品解説・モデル(元ネタ)・動画

びじゅチューン!『あしゅらコーラス』のモデル(元ネタ)作品は?

あしゅらコーラスのモデルになった興福寺・阿修羅像

興福寺『阿修羅像』

作品:阿修羅像
所蔵:興福寺(奈良)
指定:国宝

びじゅチューン!あしゅらコーラス』のモデル(元ネタ)になった美術品は、奈良時代に制作された興福寺の阿修羅像

阿修羅は仏法を守護する8神「八部衆」に属する神で、3つの顔と6本の腕を持つ「三面六臂」の姿で表されるのが一般的です。『あしゅらコーラス』のモデルになった興福寺の阿修羅像は、阿修羅像のなかで最も広く知られており、国宝にも指定されています。

興福寺の乾漆八部衆立像8躯(五部浄、沙羯羅、鳩槃荼、乾闥婆、阿修羅、迦楼羅、緊那羅、畢婆迦羅)は、いずれも麻布を貼り重ねて作る脱活乾漆造。脱活乾漆造の像は中身が空洞で軽く、火災の際などに持ち出せたことから、現代まで長く保管ができたと言われています。

びじゅチューン!『あしゅらコーラス』解説・登場人物

『あしゅらコーラス』あらすじ解説

3つの顔と6つの腕「三面六臂」でコーラス

3つの顔と6本の腕「三面六臂」でコーラス

びじゅチューン! 『あしゅらコーラス』では、3つの顔と6本の腕「三面六臂」を余すことなく使って歌い踊る阿修羅像。仏法を守護する八部衆のなかでも圧倒的なスター性を持つエンターテイナーの阿修羅像は、ねたまれても気にせずコーラス、オフィスで起こる修羅場(三角関係?)もコーラスで解決です。

『あしゅらコーラス』歌詞係・登場人物

阿修羅コーラスの阿修羅像と歌詞係の五部浄像

『あしゅらコーラス』で歌う阿修羅(左)と歌詞係の五部浄(右)

『あしゅらコーラス』の歌詞係は、興福寺の八部衆像のうちのひとつ五部浄像が担当しました。

とても愛らしいびじゅチューン!初回放送作品だったのですが、今となっては幻になってしまったのが残念です。

『あしゅらコーラス』放送データ・作者・動画

放送局:NHK Eテレ(教育テレビ)
初回放送日:2013年8月11日
再放送:予定無
作者:井上涼(作詞・作曲・歌・アニメーション)
歌詞:掲載サイト無
動画:掲載サイト無

びじゅチューン!DVD BOOKにも未収録。びじゅチューン!には、放送後未公開となったアニメが3作品(あしゅらコーラス・ファッショニスタ大仏最後の晩餐サンバ)存在します。


びじゅチューン!全作品一覧

2013年放送びじゅチューン!作品
2014年放送びじゅチューン!作品
2015年放送びじゅチューン!作品
2016年放送びじゅチューン!作品
2017年放送びじゅチューン!作品
2018年放送びじゅチューン!作品
2019年放送びじゅチューン!作品
2020年放送びじゅチューン!作品
2021年放送びじゅチューン!作品
2022年放送びじゅチューン!作品

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