びじゅチューン!『保健室に太陽の塔』のモデル(元ネタ)作品は?
岡本太郎『太陽の塔』解説
作品:太陽の塔
作者:岡本太郎
場所:万博公園(大阪)
びじゅチューン!『保健室に太陽の塔』のモデル(元ネタ)になった美術作品は、1970年開催の大阪万博のテーマ館として建てられた芸術家・岡本太郎による建造物『太陽の塔』。
太陽の塔は背中に黒い顔(過去)・胴体に白い顔(現在)・上部に黄金の顔(未来)を持ち、塔の内部には高さ41メートルの生命の樹が設置されています。生命の樹の枝には下から順に生命の進化を表す様々な生物の模型が取り付けられ、最下部はアメーバなど単細胞生物、最上部はクロマニヨン人です。
大阪万博のテーマ展示プロデューサーに就任した岡本太郎が「ベラボーなもの」の構想を練り、出来上がった『太陽の塔』。大阪万博の開催当時、高さが70メートルある太陽の塔は、万博施設の屋根を突き破る形で建っていたことでも話題になりました。
万博終了後、長らく非公開とされてきた太陽の塔内部は、2018年3月より公開が再開されています。
岡本太郎さんと言えばオトナ世代には「芸術は爆発だ!」のCMでもお馴染みですね
びじゅチューン!『保健室に太陽の塔』解説・登場人物
『保健室に太陽の塔』あらすじ解説
びじゅチューン!『保健室に太陽の塔』では、太陽の塔がボッティチェリ高校の保健室の先生に。白衣を着て佇む太陽の塔は、保健室にくる生徒たちの相談役でもあります。
「何を聞いても驚かない」という頼もしい太陽の塔は、「何を選んでもそれは進化」「保健室でいつも待ってるから」と生徒にアドバイス。太陽の塔に背中を押された生徒が晴れ晴れと保健室を出て行くと、太陽の塔の真ん中にある顔(現在)はニッコリ微笑みました。
『保健室に太陽の塔』歌詞係・登場人物
びじゅチューン!『保健室に太陽の塔』の歌詞係は、太陽の塔の地下にあった第4の顔 「地底の太陽」が担当。
主人公は『平熱でうらめしや』のお雪姉ちゃんと毎朝一緒に登校しているの女の子。ボッティチェリ高校ではヴィーナス委員長(委員長はヴィーナス)、唐獅子(アイネクライネ唐獅子ムジーク)、ドジョウ(オフィーリア、まだまだ)らと『指揮者が手』のオーケストラに所属しています。
個人的にとても好きな回です
びじゅチューン!『保健室に太陽の塔』収録DVD BOOK
びじゅチューン!『保健室に太陽の塔』は、びじゅチューン!DVD BOOK2巻・第05話に収録されています。
『保健室に太陽の塔』放送データ・作者・歌詞・動画
放送局:NHK Eテレ(教育テレビ)
初回放送日:2015年3月15日
作者:井上涼(作詞・作曲・歌・アニメーション)
歌詞:保健室に太陽の塔
動画:YouTube、どーがレージ
2013年放送びじゅチューン!作品
2014年放送びじゅチューン!作品
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