ディエゴ・ベラスケスの生涯と代表作・主要作品一覧

ディエゴ・ベラスケスの代表作・作品一覧Part.6

ベラスケスの作品を制作年（推定含）の古い順に並べており、このページでは1656年『白いドレスの王女マルガリータ・テレーサの肖像』～ベラスケス絶筆となる1665年『マルガリータ王女』をご紹介しています。

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『ラス・メニーナス』ディエゴ・ベラスケスの作品解説

『ラス･メニーナス』はバロックの巨匠であるスペインの画家ディエゴ･ベラスケスによる油彩画。『女官たち』『宮廷の侍女たち』とも。1656年に制作された大型の油彩画でスペイン史上最高の名画とも呼ばれるラス･メニーナスは現在スペインのプラド美術館に所蔵されています。

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『ブレダの開城』ディエゴ・ベラスケスの作品解説

『ブレダの開城』はスペインの宮廷画家ディエゴ・ベラスケスの代表作。フェリペ４世の離宮レティーロ「諸王国の間」を飾った戦勝画のひとつ。『槍』『ラス・ランサス』とも。1634年～1635年頃に制作された油彩画で、マドリードにあるレティーロ王宮「諸王国の間」で公開され、1819年以降はプラド美術館に所蔵されています。

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ベラスケス『白いドレスの王女マルガリータ・テレーサの肖像』

マルガリータ王女5歳のときの肖像画。

ベラスケス『アラクネの寓話（織女たち）』

『糸紡ぎの女たち』『アラクネのタペストリー』『ラス・イランデーラス』とも。

『アラクネの寓話』は当初、マドリードのサンタ・イサベル綴織工場の様子を描いた作品だと考えられていましたが、後にギリシヤ神話の寓話であるという説が発表になり、こちらの説が有力となりました。

ギリシャ神話のなかで、針仕事と機織りを司る女神パラス・アテナは、自分の弟子の娘アラクネの挑戦を受けて織物で勝負をするも実力の差で負けてしまいます。怒り狂った女神アテナはアラクネの織物を引き裂き織機を破壊、自分を恥じ絶望に陥った吊って自殺したアラクネはアテナによって蜘蛛に変えられました。

ベラスケスの『アラクネの寓話』はこのギリシャ神話をベースに描かれたと考えられます。

ベラスケス『メルクリウスとアルゴス』

ベラスケス『青いドレスの王女マルガリータ』

ベラスケス『マルガリータ王女』1665年プラド美術館

10歳になったマルガリータ王女の肖像画。ベラスケスの絶筆となった作品でもあります。

• 作品名：マルガリータ王女
• Title：Infanta Margarita Teresa in a Pink Dress
• 作者：ディエゴ・ベラスケス
• Artist：Diego Velazquez
• 制作年：1665年
• 種類：油彩、キャンバス
• 寸法：212cm×147cm
• 所有者：プラド美術館

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