初期ルネサンスより前

ロマネスク美術の特徴と代表作

ロマネスクとは「ローマ風」という意味で、11世紀後半から12世紀にかけての美術を「ロマネスク美術」と呼びます。聖地巡礼などにより文化交流が行われたことにより、カロリング朝の伝統と地域の文化や東方文化などが混ざり合い、ヨーロッパ全域に独自の様式が確立していきました。石造りのロマネスク建築、奇跡を信じる信者を集める聖遺物箱
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初期中世美術の特徴と代表作

西ローマ帝国が滅亡した5世紀頃から10世紀頃、フランク王国やケルト民族による独自のキリスト教文化・美術が誕生しました。これを「初期中世美術」と呼ぶ。ケルト美術の『ケルズの書』『ダロウの書』『リンディスファーンの書』、人物をモチーフにした写本『アダの福音書』『宝物庫の福音書』、『オットー三世の福音書』などが有名。
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初期キリスト教美術とビザンティン美術の特徴と代表作

313年にローマ帝国のコンスタティヌス帝がキリスト教を公認する以前よりキリスト教美術は存在しており、信者はこっそり集まりカタコンベと呼ばれる地下墓地を作っていました。ビザンティン美術は、ローマ帝国分裂から都市がトルコに占領され東ローマ帝国が終演を迎えるまでの間の美術を指し、ビザンツ美術とも呼ばれます。
初期ルネサンスより前

古代ローマ美術の特徴と代表作

芸術の理想美とも言われるギリシア美術の良いとこどりをしたのが古代ローマ美術。古代ローマ美術の時代区分は帝政初期、帝政中期、帝政末期の3つ。大規模な都市建設や土木技術の発達に伴い、コロッセウムなどの建造物やトラヤヌス帝の記念柱などの歴史的浮彫、肖像彫刻へと発展していきました。ディオニュソスの秘儀、コロッセウムなどが..
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古代ギリシア美術の特徴と代表作

エーゲ文明やミケーネ文明をあらゆる面で受け継いだギリシア美術は西洋の美術の理想として取り上げられることも多い完成度・芸術性を誇ります。ギリシア美術の時代区分は、幾何学様式期、アルカイック期、クラシック期、ヘレニズム期の4つ。クーロス、パルテノン神殿、ミロのヴィーナス、サモトラケのニケ、ラオコーンなどを写真付きで解説。
初期ルネサンスより前

旧石器から古代エジプト時代までの美術

猟で食料を得ていた旧石器時代、メソポタミア時代、古代エジプト時代の美術をわかりやすく解説。ラスコー洞窟壁画、ハンムラビ法典碑、ツタンカーメン王の黄金のマスク、王妃ネフェルト・イティ胸像、3つのピラミッドなどを写真入りで紹介します。
びじゅチューン!

『ラス・メニーナス』ディエゴ・ベラスケスの作品解説

『ラス・メニーナス』はバロックの巨匠であるスペインの画家ディエゴ・ベラスケスによる油彩画。『女官たち』『宮廷の侍女たち』とも。1656年に制作された大型の油彩画でスペイン史上最高の名画とも呼ばれるラス・メニーナスは現在スペインのプラド美術館に所蔵されています。
ベラスケスの作品

『ブレダの開城』ディエゴ・ベラスケスの作品解説

『ブレダの開城』はスペインの宮廷画家ディエゴ・ベラスケスの代表作。フェリペ4世の離宮レティーロ「諸王国の間」を飾った戦勝画のひとつ。『槍』『ラス・ランサス』とも。1634年~1635年頃に制作された油彩画で、マドリードにあるレティーロ王宮「諸王国の間」で公開され、1819年以降はプラド美術館に所蔵されています。
カラヴァッジョの作品

『ゴリアテの首を持つダヴィデ』カラヴァッジョ作品の解説

『ゴリアテの首を持つダヴィデ』は、初期バロック美術の巨匠・カラヴァッジョが1609年から1610年頃に制作した油彩画で、現在はイタリアのボルゲーゼ美術館に所蔵されています。ゴリアテの生首に描かれているのはカラヴァッジョの顔だとされており、これがカラヴァッジョの最後の自画像になりました。
カラヴァッジョの作品

『法悦のマグダラのマリア』カラヴァッジョ作品の解説

『マグダラのマリア』は初期バロック美術の巨匠・カラヴァッジョが1606年頃に制作した宗教画。カラヴァッジョが死の直前まで持っていた油彩画のひとつで、2016年に国立西洋美術館のカラヴァッジョ展が世界初公開。キリストの磔刑・埋葬・復活に立ち会ったとされるマグダラのマリアは多くの芸術作品に登場する聖女として知られています。
カラヴァッジョの作品

『エマオの晩餐』カラヴァッジョ作品の解説

『エマオの晩餐』はエルサレムから少し離れたエマオにキリストが現れた場面を描いたカラヴァッジョの最高傑作とも評される宗教画。現在はロンドン・ナショナル・ギャラリーが所蔵しています。明暗のはっきりとしたコントラストの強い表現、劇的でドラマティックな構図の『エマオの晩餐』は、度々模倣されるほど人気を博しました。
カラヴァッジョの作品

『洗礼者聖ヨハネの斬首』カラヴァッジョ作品の解説

『洗礼者聖ヨハネの斬首』はカラヴァッジョの代表作のひとつで、カラヴァッジョ作品のなかで唯一署名が入っている作品。マルタ島を統治する聖ヨハネ騎士団のために1608年に制作された幅5mを超える大作は、カラヴァッジョの生涯においても最大サイズの作品となりました。聖ヨハネ准司教座聖堂附属美術館に所蔵されています。
カラヴァッジョの作品

『聖マタイの召命』カラヴァッジョ作品の解説

『聖マタイの召命』は、初期バロック美術の巨匠・カラヴァッジョにより1600年頃に制作されサン・ルイジ・ディ・フランチェージ聖堂に設置されている祭壇画でありカラヴァッジョの教会公式デビュー作。劇的な光と闇の表現テネブリズムを駆使した画面構成が大きな話題を呼び、教会に訪れた多くの人々を魅了しました。
カラヴァッジョの作品

『キリストの埋葬』カラヴァッジョ作品の解説

『キリストの埋葬』は、キリストの弟子たちがキリストの亡骸を抱きかかえ岩山に掘った墓に降ろそうとしている聖書の場面を描いた、バロック美術を代表するカラヴァッジョの傑作です。どこを取っても斬新でドラマティックな作品『キリストの埋葬』は、ルーベンスやジェリコー、ダヴィッドら西洋美術の巨匠たちにも熱心に模写されました。
カラヴァッジョの作品

『ホロフェルネスの首を斬るユディト』カラヴァッジョ作品の解説

『ホロフェルネスの首を斬るユディト』は旧約聖書外典ユディト記の一場面を描いた作品。初期バロック美術の巨匠・カラヴァッジョが1598-1599年頃に制作した油彩画で現在はローマにある国立古典絵画館所蔵。暗闇にホロフェルネスの上半身とユディトだけが浮かび上がるカラヴァッジョの巧みな光の使い方が見事な作品です。
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